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再度「雪の大谷ウォーク」へ、そして帰神(4月23日) [旅行記]

立山黒部アルペンルート2日目。
天候が悪く、ご来光バスの運行が中止となったにも関わらず、朝早い人が多く、
ガタガタという音で、4時過ぎには目が覚めてしまいました。

それでも、朝食はしっかりいただきます!
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朝食後、売店の前を通ると、ポテトチップスの袋がパンパンに!
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フロント近くの気圧計は、760ヘクトパスカル後半でした。どおりで。

外は昨日よりもさらに風が強く、細かい雪も顔に当たると痛いです。
それでも、バスなどで多くの人が室堂に上がってきました。
2回目の「雪の大谷ウォーク」へ。
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雪のカレンダー。黄砂の降った日は線となって残ります。
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どこまでも続く雪の壁です。
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強風のせいでパノラマロードは閉鎖されていました。
雪の壁の上に行けなかったのは残念でした。
次回は・・・(と、また行くことに含みを残しておきます)。

通行証明書をしっかりもらって、帰途に着きます。
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高原バスで美女平に向かいます。
ウォーク中の人の横を通ります。
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バスは雪の壁をかすめるように進みます。
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それでも、壁が途切れたところから山々を臨むことができました。
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50分で美女平に到着。立山ケーブルカーで立山に降ります。
こちらも結構な勾配(平均勾配24度)のケーブルカーです。

http://www.alpen-route.com/access/vehicle/vehicle01.html

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立山に着いたものの、富山地方鉄道の次の電車まで1時間あります。
昼食をと思ったのですが、外は大変な雨(どしゃ降り)でした。
そこで、立山駅構内のレストランアルペンで昼食をとることにしました。

http://www.alpen-route.com/station/restaurant/index.html

何か土地のものを・・・ということで、白えびかき揚げそば(700円)を。
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これが、予想以上においしかったです。特にかき揚げがGOOD!
なんとなくトクした気分。

富山地方鉄道の駅は、とても暗かったです。
行先表示板は新しいのですが、
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駅や車両は思いっきり古かったです
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ホームページを見ると、モハ14720形・モハ10020形らしいです。
昭和36年~39年製造とあります。同年代です。
頑張って欲しいです。もう古いなんて言いません!

http://www.chitetsu.co.jp/train/stock.html

富山までの駅も結構年季の入ったものが多かったですね。
子供の頃の神鉄みたいで、なんだかとても懐かしい気分。

富山からは、サンダーバードで大阪へ。
あとはJRで神戸に戻ってきました。
1泊2日ではなかなかタイトな日程でした。あと、天気も今ひとつ。
次は、もう少しゆったりした日程で行きたいなあと思いました。

室堂に着きました(4月22日) [旅行記]

雨から逃げるように黒部ケーブルカー・黒部湖駅に到着。

http://www.alpen-route.com/access/vehicle/vehicle05.html

昭和44年の運行開始。最大勾配31度だそうです。
いかにもレトロな佇まい。
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車内の急な傾斜に、最大勾配の大きさを実感します。
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この車両が運行開始当時のものであることが分かります。
なかなか、車両更新とはいかないようですね。
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レトロ感たっぷりの運転台。
って、運転手がいるんですね。てっきり、上の駅で遠隔操作かと・・・。
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ほんの5分で黒部平に到着。天気はいつの間にか雪に。
このあと、立山ロープウェイ、立山トンネルトロリーバスと乗り継ぎ、室堂に到着しました。
ロープウェイでは、ボードやスキー板を抱えた人もチラホラ。

室堂ターミナルと直結した「ホテル立山」に宿泊です。
この日の予約は9割程度、翌日(土曜日)は満室だそうです。

http://www.alpen-route.co.jp/h-tateyama/

チェックインの後、少し休憩して、17時からホテル主催の雪の壁散策に。
「雪の大谷ウォーク」が4月16日から始まっているのですが、16時までに終わります。
この散策は、ホテル宿泊者に対するサービスで、ホテルスタッフの方が案内してくれます。

http://www.alpen-route.co.jp/h-tateyama/event/index.html

外は細かい雪が強い風に舞っています。
しかし、天気予報では明日の方が天気が悪いかも・・・。これは行っておかなければ。
宿泊者の多くが、同じことを思っていたのか、結構な数の参加者でした。

ホテルから500mほど下って、一番壁の高いところへ。
今年は17mあるそうです。圧倒的な雪の壁です。
(写真を撮ったものの、壁も空も全て白くて何が何だか分かりませんでした・・・)

しばしの滞在の後、這々の体で、ホテルに戻りました。
食事の後、黒部の自然についてのスライド上映会に参加しましたが、
癒しの画像と音楽に、すっかり熟睡(説明して頂いたスタッフの方、すみません!)。
大浴場で体を温めてから早々に就寝しました。
(続く)

黒部ダムは「冬」でした(4月22日) [旅行記]

1泊2日で立山黒部アルペンルートへ行きました。

http://www.alpen-route.com/

今回は、扇沢から立山に抜けるコースをとりました。
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新神戸から信濃大町まで名古屋経由で4時間強(乗継時間含まず)。
朝も早かったので、ぐっすり眠れました。

信濃大町から扇沢までバスで移動し、そこからは関西電力のトロリーバスに乗ります。
シルバーに赤いラインがおしゃれです。
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コックピットも普通のバスではありません。電圧計など電車にあるものが並びます。
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エンジン音こそありませんが、思ったほど静かではありませんでした。
トンネルの中程に「破砕帯」が80mありました。
青い表示がありましたが、当然のごとく写真はうまく撮れませんでした・・・。

トロリーバス16分の乗車で、黒部ダム駅に到着です。
平日ということもあって、人もまばら。

ダムはまさしく「冬」。湖面も凍っていました。
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上流を見ても、当然凍っています。
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ダムの中央から下を覗いてみました。
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やっぱり凍っていました。
それにしても吸い込まれそうです。
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レストハウスで、遅めの昼食にしました。
黒部ダムカレー(1,050円)。緑色のカレーに一口カツがトッピング。
ちょっぴりスパイシーで、好きな味でした。
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こちらは、アーチダムカレー(850円)。トッピングはありません。
ルーは、昔親しんだ「サンタカレー(緑の缶に入っていました)」のような味。
決してスパイシーではありませんが、嫌いではありません。
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レストハウスを出ると雨が降り出しました。
黒部ケーブルカーの駅に急ぎます。
(続く)
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